みなさん、こんにちは!
みんくるの新メンバーのふっきーです。
12月6日(水)@文京区に第41回みんくるカフェ「笑顔の効能〜最速の関係作り〜」を開催しましたので報告いたします。今回は12名の方々が参加してくださり、テーマの通り笑顔いっぱいの会となりました。
最初に、ゲストスピーカーの並木恵祐さん(ぽんさん)から「笑顔」の発生の仕組みと身体・心・社会への効能についてお話いただきました。
心理学に関する講義・研修や、カウンセリングも行っているぽんさん。
笑いが生まれるポイントは、“文脈からの逸脱”、“緊張と緩和”、そして安全な場であること。そうして生まれた笑いは、自律神経の活性化などを介して身体を健康にし、そして人間関係の形成にも寄与します。カウンセリングの場面でも、相談者を笑顔にすることが重要視される場面も多いのだそうです。
「とにかく笑っとけば何とかなる!」という締めの一言で、笑顔の効能を最大限に伝えていただきました。
次に、みんくるカフェ形式の対話セッションを実施しました。
オープニングクエスチョンは、「あなたにとってユーモア/笑いとは何ですか?」。日常に欠かせないもの、楽しいこと、関係性、潤滑油、といった答えが出てきました。また、共感できる笑いと共感できない笑いがある、東北と関西の笑いの違いは何だろう?といった関連意見もたくさん出てきました。
話した内容をふり返った後、さらに深めたいテーマを決めて、グループトークを続けました。それぞれ「医師のユーモア/笑いを生み出す技術」、「笑いとユーモア」、「共感できる笑いと共感できない笑いの違いは?」と設定されました。
「医師のユーモア/笑いを生み出す技術」では、立場が上の医師のほうから「スキ」を作ると良いのでは、とか、逆に患者のほうが医師を「いじる」ことができるような関係性を作るとよい、などの意見が。ユーモアというのは「人間味」や「愛」が基本だと思うから、まずは相手を肯定し、そこから文脈を逸脱するとよい、という話などが出ました。
カフェの落ち着いた雰囲気の中で、どのグループも笑顔で対話を楽しんでいました。
参加者の皆さまからは、「生活でも仕事でも笑顔を大切にしていきたい」、「人と接する仕事なので、人に笑ってもらえるようにしたい」といった声が聞かれました。
こう書いている私も、ふとした時に「あ!笑顔を大切に!」と意識するようになり、笑顔の効能を実感しています。
素敵な話題提供をくださったぽんさん、そして参加いただいた皆さまに感謝申し上げます。
それではみなさん、笑顔で溢れる素敵なクリスマスをお過ごしください。。。