みなさん、こんにちは!都内で行政保健師として働いています、みんくるプロデューススタッフのミャーコです。
皆さんは保健師と出会ったことはありますか?
保健師は、こんな場面で登場します!
・赤ちゃんを妊娠したときやその後の乳幼児健診。
・生活習慣病やがんを予防するための健診、その後の保健指導。
・仕事をする中で、メンタル不調に陥ったとき。
・加齢や突然の病気・事故によって、介護や支援が必要になったとき。
・新型インフルエンザなど特別な対応を必要とする感染症が流行したとき。
・健康づくりの講座や、健康に関する課題解決に取り組む組織活動をサポートするとき。
このような健康をめぐるさまざまな出来事や問題に対し、その解決に向けて個人をサポートしたり、地域へ働きかけて支援すること、これが保健師の仕事です。
保健師とは『看護学と公衆衛生学、社会科学の基盤を持ち、厚生労働大臣の免許を受け、保健師の名称を用いて保健指導に従事するとともに、一定の集団もしくは地域での生活者全体に焦点を当て、その生活者全体の健康の保持増進に向けた活動を展開する専門職種である』(公衆衛生学会公衆衛生看護の在り方に関する検討委員会)と定義されています。
保健師が働いている場所は、大きく分けて2つあります。一つは、自治体。もう一つは、企業です。行政保健師は、所属する自治体の全ての住民を対象として活動します。一方、企業保健師は、所属する企業の社員全員を対象とします。その他にも、病院や訪問看護ステーション、地域包括ケアセンター、学校、福祉施設等での働き方もあり活動の領域が広がっています。